【50代女性】が料理上手なのは夫に愛される条件なの?

素敵な女性
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皆さんは男性と交際しはじめのころ、彼の心をつかむため「まず胃袋をつかみなさい」と言われた経験はなかったでしょうか。

若い頃は何を言っているの?と思ったかもしれませんが、50代になった今考えてみると納得できる言葉でしたね。

それほど料理上手は男性に愛されると昔から考えられてきたのです。

多くのベテラン妻の皆さんは夫のために料理すると思いますが、中には次のように考える方もおられるでしょう。

  • 料理が上手なことと夫の愛は関係あるの?
  • 美味しい食事を出しても夫は何も言わないし感謝もしないわ
  • 正直に言うとわたしは料理が苦手なの

実は料理上手であることが夫の愛を受けるポイントの一つであることは間違いないのですが、それだけでは十分ではないのです。

いったいどういうことなのでしょうか。

この記事を書いているしょうわいぬ詳しいプロフィールはこちらをクリックしてください】は妻のしょうわねこから30年あまりの間、美味しい食事を作ってもらっていますが、ここだけの話最初から上手だったわけではないんです。

今ではすっかり料理上手になりましたがそこに至るまでは色々な経緯がありました。

50代の女性の方であれば長年にわたり、夫や家族のために食事を作ってきたことでしょう。それぞれの家庭に食事についての歴史がありそうですね。

まずは新婚時代のことに思いを馳せて見ましょう。

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【料理上手】になったのは夫への愛であった

料理の準備をする中年女性
ショウワネコ
ショウワネコ

新婚当時はあなたの好みがわからなくて苦労したわ

ショウワイヌ 
ショウワイヌ 

確かに好き嫌いがあったからね

鶏肉が苦手だって知って驚いたでしょう

ショウワネコ 
ショウワネコ 

そうそう使える食材の範囲がぐっと狭くなって大変だったわ

ショウワイヌ 
ショウワイヌ 

苦労を掛けました(汗)

今は少し鶏肉も食べられるようになったよ

夫の好みを学んだ新婚時代

あなたも結婚当初は夫の好みがわからずに苦労したのではないでしょうか。

夫婦はそれぞれの家庭の習慣から離れて、新しい家庭を作るのですから当然と言えば当然ですが、特に「食」に関しては異なる部分が多いと思います。

それでも夫の嗜好に合わせて好みを学び、料理本を買ったり、新聞、雑誌の料理記事を切り抜いて参考にした思い出はありませんか。(昭和時代の良い思い出でしょうか?)

そうして苦労を重ねて夫の好みを知るよう努めたのはなぜだったのでしょうか。

夫への愛が料理作りをがんばらせた

若い時の気持ちを思い出せない方もおられるかもしれませんが、新婚時代のがんばりは間違いなく夫への愛だったと思います。

50代になった今も夫に美味しい食事を準備するため、クックパッドやYouTubeを参考にしながらがんばっている皆さんは素晴らしいと思います。賞賛に値します。

ただ中には自分が【料理上手】なのか不安に感じている方もおられるでしょう。

【料理上手】とはどんな人のことを指すのでしょうか。

【料理上手】の意味は?

↑↑23分弱の動画です。興味のある方は【後編】がありますので続きはこちらからどうぞ。

料理上手と言えば最近では「伝説の家政婦」と言われるタサン志麻さんが有名ですが、もちろん普通の家庭の皆さんが同じようになれるわけではありませんね。

では【料理上手】とはどういう意味なのでしょうか。

夫が美味しいと思うならあなたは【料理上手】な妻

当たり前のことですがどんなにタサン志麻さんが料理上手と言われていても、すべての人が美味しく感じるわけではないのです。

その証拠に「タサン志麻 料理」と検索すると、その他のキーワードで必ず「志麻さん 料理 まずい」などのキーワードが出てくるのです。タサン志麻さんのレシピで作っても口に合わない人もいるのですね。

ただこれも人の主観なので、書き込みがあるからといってタサン志麻さんの料理がダメなわけではありません。

大切なことは食べる人が美味しく感じるかどうかという一点なんです。

家庭の中ではあなたが夫の好みを知る唯一の存在なのですから、好きな料理と味を提供できるに違いありませんね。

ですから夫があなたの頑張って作った料理を美味しいと思えば、あなたは間違いなく料理上手と言えます。

「でも最近夫は美味しいとか、好物で嬉しいとか何の反応も示さないんです」と言われる方も少なくないと思います。

そんなときはどうすればよいのでしょうか。

感謝しない夫には教育が必要!

ショウワネコ
ショウワネコ

あなたも結婚数年経ったころから食事の感想を言わなくなったわね

ショウワイヌ 
ショウワイヌ 

いやいや美味しく食べさせて頂いてました

ショウワネコ 
ショウワネコ 

「ごちそうさま」も言わなくなったわね

ショウワイヌ 
ショウワイヌ 

「いただきます」「ごちそうさま」は忘れないようにします

考えてみると美味しい料理を作る女性には夫に感謝される確かな理由がありますね。それは妻のモチベーションにもなりますし、夫にとっても妻の日々の努力をねぎらう心を持つことにつながります。

自分で言うのも恥ずかしい話ですが、仕事や子育てに必死になっている時代は、ついつい感謝や感想を言わずにただ食べるという悪癖が身についていました。

その悪癖を直せたのは妻の言葉による教育でした。時には厳しくあるいは優しく食事の挨拶とどれが美味しかったかを聞いてきたのです。

繰り返し食事への感謝を話題にすることで自然に妻の努力に感謝する気持ちが強くなりました。

例えばこんな風にです。

夫に感謝を自然に考えさせる妻の言葉
  • 今日の食事でどれが美味しかった?
  • (食事を終えて黙って立ち上がると)食事は終わったの?何か忘れてない?
  • 今晩は何が食べたい?あなたの好きなものを作るわ

もちろん妻の料理が美味しいと思っていたのですが、感想を述べること、感謝すること、きちんと挨拶を口に出して言うことが、妻にとっても自分にとっても大切であることに気づいていませんでした。

時に習慣的になる時もありますが、食事と料理上手に感謝する気持ちは言葉に出すことで思い出すことができます。

同様に悩んでおられる女性がおられるならわたしと同じように夫は変わることができますので、感謝の気持ちが感じられないならぜひ試してみてください。すぐに良い反応がなくてもあきらめずに続けて行くならきっと良い結果が得られるはずです。

中には「夫が50代になっても若い頃と食の好みが変わらないのだけれど、今のままで良いのかしら?」と悩む方もおられるかもしれません。

こういう場合どのように工夫すれば良いのでしょうか。

50代からの【料理上手】とは?

段ボールの中の野菜

夫の食事の好みと健康のバランスを考える重要性

若い頃から健康的な食事を好んでいる人なら問題はないのですが、往々にして男性は仕事の付き合いや独身時代からの習慣で脂っこい食材やインスタントなものを好む傾向にあります。

50代になった夫に対して健康を第一に考えて野菜中心の薄味な食事に切り替えて行くのは、結構大変なことかもしれませんね。

例えば塩分の利いた食事に慣れた夫をどのように薄味に変化させたら良いのでしょうか。

英国で国を挙げて行った事例から学ぶことができます。

英国での取り組み

英国では国民全体の健康のために塩分摂取の大きな原因の一つであるパンなどの加工食品について、業界全体の努力で10~20%の減塩に成功したそうです。どのような方法だったのでしょうか。当初は塩分を減らすとまずくなるので業界にとってマイナスだと考えられていましたが、徐々に塩分を減らしていく方法で国民を薄味に慣らしていったのです。何と1~2年かけて徐々に塩分を減らしたのです。

厚生労働省 日本における減塩政策 諸外国における減塩政策 2/2より筆者要約

家庭の中でもこの取り組み方にヒントがありますね。

妻にとっては大変なことかもしれませんが、少しづつ塩分を控えめにしていくというやり方です。

舌が次第に薄味になれて以前と同じように美味しく感じるようになるはずです。

他にも脂肪分や糖分についても頑張ってみましょう。

新婚時代以来の【料理上手】へのチャレンジ

料理上手で頑張ってきた主婦の皆さんにとって、自分の味を変化させるのは一つの挑戦となりますが、夫の健康を考えて再び愛を実践できるチャンスではないでしょうか。

おそらく多くの夫の皆さんは奥さんの手料理の味が、少しずつ変化しても気づかないかもしれません。

しかし確実に夫が不健康になるリスクは減って行きますから、あとあと夫から感謝されることになるでしょう。

これが新婚時代以来、50代からの【料理上手】へのチャレンジと言えるのではないでしょうか。

「いやいやしょうわいぬさん。今までの話はゆっくり料理する時間を取れる人の話でしょう。わたしは夫と共働きで忙しすぎて料理上手になっている暇はないんです。」と思われたでしょうか。

または「わたしは本当に料理が苦手なんです。スーパーやコンビニの出来上がった総菜を使うことが正直多いんですよ。」と言われる方もおられるかもしれません。

忙しすぎる女性、料理が苦手な女性の場合も工夫で【料理上手】へ

忙しすぎる女性
ショウワネコ
ショウワネコ

わたしも仕事と子育てが本当に忙しかった時は猫の手も借りたいくらいだったわ

ショウワイヌ
ショウワイヌ

当時は今と違って選択肢がなかったからスーパーの総菜を買ってきたことも多かったね

ショウワネコ 
ショウワネコ 

わたしが具合が悪くて会社帰りに買い物してきてもらったことも何度もあったわ

ショウワイヌ 
ショウワイヌ 

今はネットで色々頼めるから良い時代になったと言えるよね

忙しすぎる女性におすすめネットの宅配ミール

忙しい皆さんの中には随分一般的になった宅配のミールキットを利用された方がおられるのではないでしょうか。

宅配ミールには食材を届けてくれるサービスや、すぐに調理できるほとんど出来上がったものなどを目的に応じて選ぶことができますね。

宅配ミールのメリット&デメリットはなんでしょうか。

宅配ミールのメリット
  • 買い物時間の節約
  • 調理するだけのセットを利用すれば調理時間も節約できる
  • 留守中でも宅配ボックス利用で商品を受け取ることができる
宅配ミールのデメリット
  • 購入金額によっては配送料がかかる
  • 商品に割高感がある
  • 商品欠品時のトラブルの可能性

忙しすぎる女性にとってはメリット・デメリットを理解したうえで、宅配サービスを上手に使えばかなりの時間の節約になり、【料理上手】としての腕を振るうことができるでしょう。

一方料理がどうも苦手でと言われる方はどうすればよいのでしょうか。

料理が苦手でも【料理上手】になれる

料理が苦手な方は若い頃から料理をする機会に恵まれなかったせいで、苦手意識があるのかもしれません。

また夫と食事の時間が合わずに別々に食べているうちに、調理するのが億劫になったのかもしれません。

そのような悩みをお持ちの皆さんにも宅配ミールはおすすめだと思います。

宅配ミールの中には「温めるだけ」のものや「ひと手間加えるだけ」のものがありますから、最初は簡単なものからチャレンジするのはいかがでしょう。

「温めるだけ」に慣れて美味しく感じるなら、カットされて調味料もついている「加熱するだけ」の食材のセットに挑戦してみましょう。

【料理上手】になるにはやはり自分が美味しいと思えるものを食べるのが基本ですね。

少しずつステップアップするなら夫を喜ばせる【料理上手】な人になれるのではないでしょうか。

まとめの話

50代の主婦にとって【料理上手】であることは夫に愛されるポイントの一つです。

ただ一般的に美味しいと思われるだけではなく、夫の好みを知る唯一の存在だから愛されるのですね。

感謝の言葉を言わない夫には教育が必要です。

夫に感謝を自然に考えさせる妻の言葉
  • 今日の食事でどれが美味しかった?
  • (食事を終えて黙って立ち上がると)食事は終わったの?何か忘れてない?
  • 今晩は何が食べたい?あなたの好きなものを作るわ

そして50代になると若い頃と同じ食事と言うわけにはいきません。

健康を考えないと大変なことになるからです。そのためには味の濃い、脂っこい食事を避け、野菜中心の薄味の食事に変えていく必要がありますね。

英国の業界が行ったように徐々に塩分を減らしていくなどの方法で、50代ならではの【料理上手】になれるのではないでしょうか。

また忙しすぎる女性にとっては宅配ミールの活用は時間の節約に大いに役立つものです。

料理が苦手だと感じている方も宅配ミールを利用することで、ステップアップしながら食事そのものを楽しみながら【料理上手】へのチャレンジを始めることができるのではないでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございます。

また次の記事でお会いできるのを楽しみにしております。

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